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一歩先へ進む断熱材へ「FPパネルの進化」
こんにちわ!
広報の大田です。
昨今、住宅業界の高性能化が進んでいます。
弊社がFPグループに加入して、北海道生まれの高性能住宅である「FPの家」を建て始めたのが1991年。
それから33年。まだまだ岡山県ではあまり知られていないのではないでしょうか?
そこで今回は、FPの家の基礎中の基礎「FPウレタン断熱パネル」についてご紹介します。
FPウレタン断熱パネルとは?
1枚1枚オーダーメイドで作られている木枠に、プレス機で圧力をかけながら密度の高い硬質ウレタンをみっちり充填することで、高い強度を持ち水分の侵入を許さないパネルが出来上がります。
HFO発泡剤による「FPパネルのHFO化」が始動。
2023年4月からはHFO発泡剤による「FPパネルのHFO化」が始まりました。
従来のFPパネルで使われていた発泡ガスはCO2でしが、これをHFOに変えることにより、熱伝導率が0.024W/m・K→「0.019W/m・K」へと進化しました!
従来のFPパネルも他の断熱材に比べ優れた熱伝導率でしたが、HFO化をすることにより、さらにワンランク上の熱伝導率を誇る断熱材となりました。
2022年10月に断熱等級が拡張されたことで、より高性能な住宅へのニーズが高くなりました。
2025年には省エネ基準適合が義務化され、断熱等級4以上の性能が必要となります。
川上建設では断熱等級5を標準としており、付加断熱が必要となりますが断熱等級7への対応も可能です。
川上建設の家づくりはこちらからこれまでもCO2を使用していた為、環境負荷は限りなくゼロに近い数値を持っていました。
しかし、この第4世代冷媒HFOを使用することで、環境負荷を抑えながらより高い断熱性能を実現しました。
川上建設では環境に配慮した家づくりを通して、「地域の人と共に」「地域に愛される街づくり、住まいづくり」に取り組み続けて参ります。