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家づくりにおいて何故構造の強さが必要なのか?
2024.09.16
地震が少ないとされている岡山県。
今後30年間以内に震度6弱クラスの地震が発生する確率は45%とされています。
決して高い確率ではありませんが、いつ起きるか分からないのが自然災害です。
2024年1月1日に発生した能登半島地震は岡山県よりも安全性の高い石川県で発生しました。
安心して暮らしを営むために、川上建設では耐震等級3(最高等級)を標準としています。
耐震等級とは?
耐震等級とは国土交通省が定めた品確法における耐震性能を示す基準です。
耐震等級は1~3まであり、建築基準法で定められている基準が耐震等級1です。
等級1以上であれば住宅を建てることができるということになります。
耐震等級2はその1.25倍、耐震等級3は1.5倍の耐震性を表す数値となります。
全棟「構造計算」による確かな安心。
建造物を建てる際、災害に対する強さを確認する方法が「構造計算」です。
構造計算は、2階建て以下の木造一戸建て住宅には義務付けられておらず、
大多数の木造住宅では構造計算をされていないのが現実です。
川上建設では、より確かな安全性の証として全棟「構造計算」を実施。
お引き渡しの際に構造計算書をお渡しいたします。